五十肩について
2019/07/14
こんにちは。
かもな整骨院院長の前田です。
みなさん、【五十肩】ということばを聞いたことがありますか?
今日は五十肩についてのお話をします。
五十肩とは筋肉ではなく関節に問題が生じたことによる病気で、通常の肩こりとは異なり、五十肩と呼ばれるのは40歳以上の人に起こりやすく、特に50代の人に多く見られるからです。
医学用語では【肩関節周囲炎】と呼ばれます。
以下の時は要注意です!
・背中のファスナーやボタンに手が届かない
・ネクタイをうまく締められない
・かゆい背中がうまくかけない
・頭髪をブラッシングできない
五十肩を罹患すると肩や腕が上がらず後方に腕を回す動作が制限されるため、日常生活の中で差し障りが生じます。
五十肩の運動には注意点があります。
・動かす範囲は強い痛みが出る手前までにする。
・最初は寝た状態で行い、症状が改善されてから座った状態で行うこと。
・筋肉の持久力をつける(疲れにくくする)ためにある程度の回数をこなすこと。
痛いからと言って無理に動かすことは五十肩には厳禁です。
わからないまま無理に運動して悪化するよりも少しでも気になる症状がある方は
お気軽に当院にご相談ください。